LAMP法用蛍光検出装置 ジェネマル
LAMP法用遺伝子増幅検出装置
等温遺伝子増幅反応
品名 |
Code No. |
包装単位 |
価格 |
備考 |
GENEMAL |
319-09481
|
1台 |
760,000円 |
ジェネマル
LAMP法用蛍光検出装置 |
製造元(株)ニッポンジーン
表示価格は希望納入価格 (税別) です。
製品説明
GENEMALパンフレット(PDF)
LAMP法用蛍光検出装置GENEMAL(ジェネマル)は、インターカレーター法による等温遺伝子増幅検出用の装置です。
操作用のタッチパネルを搭載しており、本品単体で等温反応、蛍光測定、結果確認等が可能です。また、測定した蛍光値をUSBメモリにテキストファイル形式で出力できるため、PCにデータを移すことができます。
特長
軽量1 kg、コンパクト分かりやすいタッチパネル画面わずか数十分で遺伝子検出可能
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製品内容
LAMP法用蛍光検出装置 ジェネマル(一式)
構成品 |
容量 |
備考 |
GENEMAL 装置本体 |
1台 |
幅:237 mm、 奥:237 mm、 高さ:82 mm、 重量:1 kg
液晶タッチパネル
測定サンプル数: 8 ウェル
電源仕様: DC12V 30W (電源アダプタを使用) |
ACアダプタ |
1個 |
電源アダプタ
AC 100-240 V (50/60 Hz)
DC 12 V |
電源ケーブル |
1本 |
ACアダプタに接続して使用
電源プラグ(2ピン) |
取扱説明書(保証書つき) |
1冊 |
取扱説明書裏表紙が保証書のため、大切に保管してください。 |
別途ご用意いただく必要があるもの
LAMP反応用試薬: GENEMAL LAMP FL Mix を推奨
LAMPプライマーセット: 食中毒菌検出用 LAMP Primer Set for GENEMAL
またはお客様が用意されるプライマーセット
反応用チューブ: PCR用キャップ付き8連チューブ0.2 mL(株式会社イナ・オプティカ:3247-00) を推奨
データ出力用USBメモリ: USBメモリ(必要に応じて)
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使用例
食中毒菌検出用LAMPプライマーセット for GENEMALに実験例をご紹介しております。
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Q & A
- 融解(会合)曲線解析は可能ですか。
- 本装置は融解(会合)曲線解析機能を搭載しておりません。
- 装置を清掃することは可能ですか。
- 装置が通電していない状態で、柔らかい布に70%エタノールを染み込ませて装置表面を軽く拭き取ってください。
- 20分より長い測定時間を設定して反応を開始したが測定グラフの横軸の最大値が20分までしか表示されていません。
- 測定開始直後は設定した測定時間に関わらず横軸の最大値は20分で表示されます。時間経過に合わせて横軸の最大値が変化します。
- 失活の設定はどのような場面で使用するのが良いですか。
- 増幅試薬に含まれる酵素を熱処理したい場合に使用できます。また、測定試料中に含まれるウイルス、微生物等を測定チューブ廃棄前に熱処理したい場合に使用できます。
* 本装置で設定可能な温度、時間であらゆる試料を失活(不活化)できることを担保するものではありません。
- 反応終了後に「ヒートブロックの温度が設定温度より高いため測定ができません。 設定温度に下がるまでおまちください。」と表示されます。
- 失活時間を1分以上で設定した場合、失活処理を行います。失活処理後しばらくはヒートブロックの温度が増幅反応に適した温度より高くなるため次の測定を始められないよう待機画面となります。温度が下がるのをお待ちください。
- 光強度差分グラフはどのような場面で使用するのが良いですか。
- 光強度差分グラフでは蛍光値と直前の蛍光値の増減幅が測定時間に対してプロットされるためLAMP法の指数関数的な増幅を検出できます。光強度グラフ(蛍光値のプロット)で陽性・陰性を判定しづらい場合にご活用ください。
- ヒンジ部分の塗装が剥離している/使用中に剥離した。
- ヒンジ部分は塗装が剥がれやすい構造となっているため、お客様の手元に届いた時点で塗装の欠けが認められる場合がございます。装置の性能に影響はございません。
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資料 Data Sheet
製品マニュアル
リーフレット
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関連情報
備考
- 本品は医療機器ではありません。医療行為および臨床診断等の目的では使用できません。研究用の機器としてご利用下さい。
- LAMP (Loop-mediated Isothermal Amplification) 法は、栄研化学株式会社により開発された日本産の等温遺伝子増幅法です。
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