アガパウチ　

1% Agarose S Pouch, 3% Agarose 21 Pouch, 電気泳動用アガロースゲル

品名	Code No.	包装単位	価格	備考
アガパウチ 1% Agarose S	314-09551	100 ml x 5袋	10,800円
アガパウチ 3% Agarose 21	311-09561	100 ml x 5袋	21,600円

製造元　(株)ニッポンジーン

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

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使用例
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製品説明

アガパウチ　製品外観
パウチサイズ： 140 x 160 x 42 mm

本品は、電子レンジ対応のレトルトパウチにAgaroseと1X TAE Bufferを充填し、密封後、オートクレーブ滅菌した核酸電気泳動用アガロースゲルです。オートクレーブ済みのため室温保存可能で、アガロースも完全に溶解された状態でゲル化しています。そのため、秤量やアガロース溶解のための手間や労力を節約でき、突沸や吹きこぼれの心配なく、電子レンジで加熱して簡単に使用することができます。

特長

・お好みのゲルトレイで簡単にゲル作製が可能・オートクレーブ済みのため室温保存可能・ゲル作製の手間や労力を節約（秤量・調製容器の洗い物がない）・突沸や吹きこぼれの心配がなく安全

アガパウチの使い方動画リンク

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製品内容

最大ゲル作製枚数（目安）

100 mlあたり厚さ3～4 mmのLサイズゲル 3～4枚

加熱時間の目安

500Wで1分40秒または600Wで1分20秒

アガパウチ 1% Agarose S　（Code No. 314-09551）
構成品	容量	保存	備考
アガパウチ 1% Agarose S	100 ml x 5袋	室温	製品内容： 1% Agarose S, 1 x TAE 包装形態： 1袋（5パウチ入り）

アガパウチ 3% Agarose 21　（Code No. 311-09561）
構成品	容量	保存	備考
アガパウチ 3% Agarose 21	100 ml x 5袋	室温	製品内容： 3% Agarose 21, 1 x TAE 包装形態： 1袋（5パウチ入り）

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使用例

加熱は必ず1袋ずつ封を切らずにそのままレンジ！蒸気口の面を上に横に寝かせて置きます。加熱中に蒸気口が開きます。
　
10秒程度冷ましてから持ち手をつまみ袋をゆっくり起こし、溶け残りがないか封を切らずに確認します。（再加熱する場合は立てた状態で数秒）
　
切り口からアガパウチを開封し（液はねに注意！）中央に折り目をつけて蒸気口の反対側からゲルトレイに注ぎます。

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Q & A

2袋まとめて加熱できますか？: 2袋まとめての加熱はできません。必ず1袋ずつ電子レンジで加熱してください。

一度加熱したものを、一時保存して再度使用できますか？: 加熱後は使い切りです。開封・未開封に関わらず、加熱後は蒸気口が開いてしまうため保存できません。すぐにご使用ください。
また、中身を他の耐熱容器に移して加熱する方法もお勧めできません。想定以上に水分が蒸発し突沸現象が起こる可能性があります。

未開封のアガパウチを冷蔵保存、または冷凍庫で保存すると長持ちしますか？: 冷蔵や冷凍で保存してもアガパウチの使用期限に変わりはございません。
冷凍保存の場合、パウチの蒸気口が正しく機能しないおそれがあります。
また、冷えた状態のアガパウチを電子レンジで目安時間どおり加熱しても、溶け残り（半透明のかたまり）がある場合があります。その場合は、アガパウチを立てた状態で電子レンジで数秒ずつ加熱を追加してください。
アガパウチの使い方動画2-再加熱する方法

電子レンジ以外の加熱装置は使用できますか？: 電子レンジ（500W・600W）以外の装置は使用しないでください。また、電子レンジでも長時間、または1000Wなどの高出力など、必要以上に加熱された場合、蒸気口から蒸気が抜けないおそれや、蒸気口から中身が噴き出すおそれがあります。

先染め用のエチジウムブロマイド入りアガロースゲルを作ることはできますか？: アガパウチを電子レンジで加熱した後、少し冷ましてからEtBr色素などの核酸染色用試薬を添加してよく混合して作ります。先染めの場合、核酸の検出に時間がかからないメリットがありますが、乱れのない電気泳動像が必要な場合は後染め法をおすすめします。
アガパウチの使い方動画3-アガパウチの開け方と色素の混ぜ方

1% Agarose S と 3% Agarose 21 はどう使い分けると良いですか？: 1％ Agarose S ゲルは分離できるDNAフラグメントサイズの範囲（1 kb以上の高・中分子域）が広いため日常的に使用できます。
3％ Agarose 21 ゲルは1 kb未満の数百bpのDNA（低分子域）を分離するときに適しています。また、アガパウチは調製が難しい高濃度のアガロースゲルも簡単に作ることができます。