Marker 1, 2, 3, 6

ラムダDNAサイズマーカー(高・中分子域のDNAマーカー)
品名 Code No. 包装単位 価格 備考
Marker 1(λ/HindIII digest) 316-00454 120 μg 9,000円  
Marker 1(λ/HindIII digest) 312-00456 120 μg x 5 36,000円  
Marker 2(λ/HindIII・EcoRI double digest)
319-00564
80 μg 9,000円  
Marker 2(λ/HindIII・EcoRI double digest) 315-00566 80 μg x 5 36,000円  
Marker 3(λ/HindIII + λ/EcoRI digest mixture) 316-00574 80 μg 9,000円  
Marker 3(λ/HindIII + λ/EcoRI digest mixture) 312-00576 80 μg x 5 36,000円  
Marker 6(λ/StyI digest) 313-00964
80 μg 9,000円  
Marker 6(λ/StyI digest) 319-00966 80 μg x 5 36,000円  

製造元 (株)ニッポンジーン

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

製品説明

高・中分子域のDNAマーカーとしてご使用いただけます。

特長

・高・中分子域のDNAマーカーとして最適

Marker シリーズ

形状 10 mmol/l Tris-HCl(pH 8.0), 1 mmol/l EDTA, 20 mmol/l NaCl
濃度 0.5 μg/μl
保存 -20°C
備考 ・ Markerシリーズには色素が含まれておりませんので、別途Loading Bufferを用意し、調製してから使用してください。
・ 別途調製が不要の、色素・比重調整剤添加済みのOneSTEP Marker 1, 2, 3, 6 もございます。

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製品内容

Marker 1(λ/HindIII digest)

本品は、λ DNAを制限酵素HindIII で完全分解したものです。

フラグメント 塩基対(kbp)
marker1
1* 23.13
2 9.42
3 6.56
4* 4.36
5 2.32
6 2.02
7 0.56
8 0.13
*: フラグメント1と4は cos site でアニーリングがおこりやすいため、塩(> 10 mmol/l)もしくはEDTA (>5 mmol/l) 存在下で加熱処理(65℃、5 分間)を行ってから使用するとよい。

 

Marker 2(λ/HindIII・EcoRI double digest)

本品は、λ DNAを制限酵素HindIII およびEcoRI で同時完全分解したものです。

フラグメント 塩基対(kbp)
marker2
1* 21.23
2 5.15
3 4.98
4 4.27
5* 3.52
6 2.02
7 1.91
8 1.58
9 1.38
10 0.95
11 0.83
12 0.56
13 0.13
*: フラグメント1と5は cos site でアニーリングがおこりやすいため、塩(> 10 mmol/l)もしくはEDTA (>5 mmol/l) 存在下で加熱処理(65℃、5 分間)を行ってから使用するとよい。

 

Marker 3(λ/HindIII + λ/EcoRI digest mixture)

本品は、λ DNAを制限酵素HindIII およびEcoRI で別々に完全分解し、1:1 の割合で混合したものです。

フラグメント 塩基対(kbp)
marker3
1* 23.13
2* 21.23
3 9.42
4 7.42
5 6.56
6A 5.81
6B 5.65
7 4.88
8* 4.36
9* 3.52
10 2.32
11 2.02
12 0.56
13 0.13
*: フラグメント1, 2, 8, 9は cos site でアニーリングがおこりやすいため、塩(> 10 mmol/l)もしくはEDTA (>5 mmol/l) 存在下で加熱処理(65℃、5 分間)を行ってから使用するとよい。

 

Marker 6(λ/StyI digest)

本品は、λ DNAを制限酵素StyI で完全分解したものです。

フラグメント 塩基対(kbp)
marker6
1* 19.33
2 7.74
3 6.22
4* 4.26
5 3.47
6 2.69
7 1.88
8 1.49
9 0.93
10 0.42
11 0.07
*: フラグメント1と4はcos site でアニーリングがおこりやすいため、塩(> 10 mmol/l)もしくはEDTA (>5 mmol/l) 存在下で加熱処理(65℃、5 分間)を行ってから使用するとよい。

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使用例

電気泳動への使用例

  1. マーカー溶液を調製する(表1)*1
  2. 65℃で5分間保温後、氷上で急冷*2
  3. 調製したマーカー溶液(6-12 µl)を1% アガロースゲル(Agarose S)に供し、電気泳動
  4. 核酸染色用試薬(EtBr SolutionClear Stain Blue)で染色し、DNAを検出

*1 マーカー溶液調製の際に、TE(pH 8.0)の代わりにddH2Oを使用すると、泳動パターンが乱れることがあります。
*2 このステップを省略すると、cos site を含むバンドが薄くなることがあります。(Q&Aをご参照ください

表1. マーカー溶液の調製例
TE (pH 8.0) X μl  
6X Loading Buffer (比重調製剤、色素) 1 μl
Marker (λDNA 0.5 μg/μl) 0.4 - 1.0 μl
Total 6 μl

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Q & A

λDNAを原料としたMarkerシリーズ(Marker1,2,3,6)を前処理しないとどのような泳動パターンになりますか?
Marker 1
(λ/HindIII digest)
Marker 2
(λ/HindIII・EcoRI double digest)
Marker 3
(λ/HindIII + λ/EcoRI digest mixture)
Marker 6
(λ/StyI digest)
onestep-marker1
onestep-marker2
onestep-marker3
onestep-marker6

Lane 1 : Markerシリーズ(Marker 1, Marker 2, Marker 3, Marker 6)前処理なし
Lane 2 : Markerシリーズ(Marker 1, Marker 2, Marker 3, Marker 6)前処理あり
Lane 3 : OneSTEP Markerシリーズ 室温保存、前処理なし

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資料 Data Sheet

製品マニュアル

SDS(Safety Data Sheet)

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関連情報

備考

関連製品

問い合わせ先

購入に関するお問い合わせ先
富士フイルム和光純薬株式会社および同社代理店・特約店
製品に関するお問い合わせ先
株式会社ニッポンジーン 学術営業課

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