Gene RED PCR Mix Plus

2色のDye入り 2xプレミックスタイプPCR試薬
品名 Code No. 包装単位 価格 備考
Gene RED PCR Mix Plus 315-07761 48回用 5,600円  
Gene RED PCR Mix Plus 311-07763 96回用 8,600円  
Gene RED PCR Mix Plus 319-07764 960回用 67,000円  

製造元 (株)ニッポンジーン

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

製品説明



 

Gene RED PCR Mix Plus は、2 x プレミックスタイプのPCR 試薬です。PCR に必要なTaq DNA Polymerase、dNTPs、Mg2+ などを含むため、鋳型DNA とプライマーを加えるだけでPCR ができます。また、本品にはあらかじめ比重調整剤と色素が含まれているため、PCR 後の反応液はそのまま電気泳動ゲルにアプライすることができます。
本品は、高速PCR にも対応できるようバッファー組成を最適化しています。比較的GC リッチな配列や長鎖(10kb)も増幅することができ、得られたPCR 産物はTA クローニングに使用可能と、幅広い実験に対応しています。

特長

・簡単操作の2 x プレミックスタイプ・高速反応が可能(伸長時間10秒/kb)・2色のDye入りで、そのままアプライ可能・様々なサンプルに対応

用途

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製品内容

使用回数

包装単位は50 µl反応系で25 µl使用する場合の使用回数です。

Gene RED PCR Mix Plus (48回用)
構成品 容量 保存 備考
Gene RED PCR Mix Plus(2X)
1.2 ml x 1
-20°C
 
Gene RED PCR Mix Plus (96回用)
構成品 容量 保存 備考
Gene RED PCR Mix Plus(2X)
1.2 ml x 2
-20°C
 

Gene RED PCR Mix Plus (960回用)
構成品 容量 保存 備考
Gene RED PCR Mix Plus(2X)
1.2 ml x 20
-20°C
 

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使用例

反応液組成
Gene RED PCR Mix Plus
25 µl
Primer-forward(10 µM)
0.6 µl
Primer-reverse(10 µM)
0.6 µl
Template
10 pg ~ 100 ng
d.d.H2O
up to 50 µl

λ-DNAを鋳型とした0.5-10 kbpフラグメントの増幅の場合

PCR条件*1
94°C
3分
94°C
20秒
25サイクル
65°C
20秒
72°C
10秒/kbp
(1 kbp未満は5秒)
72°C
7分

5 µl 電気泳動

*1 PrimerのデザインやTemplate等により反応の至適条件が変わることがあります。

実験例1 コロニーPCRによるインサート(3.0 kbp)の確認


M:OneSTEP Marker 2
(λ/Hind III, EcoR I double digest)
1% Agarose S

インサート長3.0 kbpのプラスミドを保持する大腸菌コロニーを爪楊枝でかきとり、 Gene RED PCR Mix PlusとA社製品の反応液に懸濁しPCR(増幅鎖長:3.1 kbp)を行った。

PCR条件

PCR条件①
PCR条件②<A社推奨条件>
反応所要時間 50分間
反応所要時間 110分間
94°C
3分
94°C
3分
94°C
20秒
25サイクル
94°C
20秒
25サイクル
60°C
20秒
60°C
20秒
72°C
30秒
(10秒/kbp)
72°C
3分間


結果

PCR 条件②ではGene RED PCR Mix PlusとA社製品の標的配列の増幅が認められたが、PCR 条件①ではGene RED PCR Mix Plusのみで増幅が認められた。コロニーPCR において、Gene RED PCR Mix PlusはA社製品より増幅効率が高いため、反応時間を短縮することが可能であった。

実験例2 マウステール抽出DNA のPCR 増幅

マウステール2 mm (約20 mg)から下記3種類の各抽出方法で得られたゲノムDNA を鋳型として、Gene RED PCR Mix Plusを用いてPCR(増幅鎖長:400 bp)を行った。

抽出方法

<抽出A: SDS + Proteinase K + PCI 精製>
マウス尾2 mm程度にSDS溶解液99 µlとProteinase K (20 mg/ml)を1 µl加え、Vortexでよく攪拌する。55°Cの湯浴で1時間反応する。反応後、Vortexで攪拌する。(1)
13,000 x gで3分間遠心し、得られた上清をPCI(Phenol/Chloroform/Isoamyl alcohol)処理し、アルコール沈殿により精製する。12.5 ng/µlに希釈してサンプルとして使用。

<抽出B: SDS + Proteinase K>
抽出Aの(1)まで同様の操作を行った後、Proteinase Kを失活させるため95°Cで10分加熱する。13,000 x gで3分間遠心し、得られた上清を10倍希釈してサンプルとして使用。

<抽出C: アルカリ抽出>
マウス尾2 mm程度にアルカリ溶解液180 µlを加え、Vortexでよく攪拌する。95°Cで10分間反応する。反応終了後、1 M Tris-HCl (pH8.0)を20 µl加えてVortexでよく攪拌する。13,000 x gで3分間遠心し、得られた上清を10倍希釈してサンプルとして使用。


M:OneSTEP Marker 11
(pUC19/Msp I digest)
3% Agarose 21

反応液組成
Gene RED PCR Mix Plus
10 µl
Primer-forward(10 µM)
0.6 µl
Primer-reverse(10 µM)
0.6 µl
粗抽出DNA溶液
2 µl
d.d.H2O
up to 20 µl

PCR条件
94°C
3分
94°C
20秒
30サイクル
62°C
20秒
72°C
5秒/kbp
(1 kbp未満は5秒)
72°C
5分


結果

いずれの抽出方法でも、Gene RED PCR Mix Plusによる標的配列の増幅が認められた。

実験例3  0.5 ~ 10 kbp 断片の増幅

λDNAを鋳型に0.5 kbp、1.5 kbp、3 kbp、6 kbp、10 kbp 断片をPCR増幅し、反応終了液をそのままアガロースゲルにアプライし電気泳動した。


M: Gene Ladder Wide1(0.1-20 kb)
① - ⑤: 0.5 kbp、1.5 kbp、3 kbp、6 kbp、10 kbp
1% Agarose S

反応液組成
Gene RED PCR Mix Plus
25 µl
Primer-forward(10 µM)
1.5 µl
Primer-reverse(10 µM)
1.5 µl
λDNA(10 pg-10 ng)
2 µl
d.d.H2O
up to 50 µl

PCR条件
94°C
3分
94°C
20秒
25サイクル
65°C
20秒
72°C
10秒/kbp
(0.5 kbは5秒、1.5 kbは15秒)
72°C
7分


結果

0.5 ~ 10 kbp までの断片を短時間に増幅することができた。

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資料 Data Sheet

製品マニュアル

SDS(Safety Data Sheet)

リーフレット

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備考

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購入に関するお問い合わせ先
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製品に関するお問い合わせ先
株式会社ニッポンジーン 学術営業課

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