2019ニッポンジーンWinterキャンペーン

ISOSPIN Tissue DNA

動物組織、魚介類、昆虫からのDNA 抽出キット
品名 Code No. 包装単位 価格 備考
ISOSPIN Tissue DNA 316-08891 50回用 25,000円  

製造元 (株)ニッポンジーン

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

製品説明


パンフレット
(PDF)

ISOSPIN Tissue DNAは、動物組織、魚介類、昆虫などから高純度なゲノムDNAを抽出・精製するためのキットです。
本キットでは、Proteinase Kと界面活性剤存在下での加熱処理により試料を溶解させ、DNA以外のタンパク質や多糖類等の夾雑物を遠心分離により除去してから、スピンカラム法でDNAを精製します。そのため、効率的に組織からDNAを回収することができ、特に今まで抽出困難であった粘性物質(多糖類)等を多く含む魚介類などから高純度のDNAを抽出することができます。
本キットは、カオトロピックイオン存在下でDNAがシリカへ吸着する原理を応用したスピンカラムによるDNA精製方法を採用しており、人体に有害なフェノールやクロロホルム等の毒性有機溶媒を使用しません。また、使用するスピンカラムに内封されたシリカメンブレンは、充分なDNA 吸着容量と高い溶出効率を確保しています。

特長

・ 遠心分離による夾雑物の除去で高純度DNAを抽出可能 ・ 粘性物質(多糖類等)を多く含む魚介類からもDNA抽出可能 ・ フェノール、クロロホルム不要 ・ Proteinase K と RNase A 添付(別途購入不要)

抽出実績一覧

マウス(脳、肝臓、腎臓、尾)、トリ(肝臓)、ヒト(口腔粘膜、毛根、爪)、培養細胞(HeLa 細胞)、サバ(エラ、角膜、水晶体、ガラス体、網膜)、アサリ(足、外套膜、エラ、水管、閉殻筋)、アンモシーテス(体表粘液)、イエバエ(脚、個体)、チャバネゴキブリ(脚、個体)、アリ(個体)、ヒメグモ(個体)、ミツバチ(個体)

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製品内容

ISOSPIN Tissue DNA (50回用)
構成品 容量 保存 備考
Ti Extraction1 Buffer 22.5 ml x 1 本 室温  
Ti Extraction2 Buffer 2.5 ml x 1 本 室温  
Ti Binding Buffer 30 ml x 1 本 室温 エタノール含有、白い結晶が生じる場合があります
Ti Wash1 Buffer 40 ml x 1 本 室温 エタノール含有、白い結晶が生じる場合があります
Ti Wash2 Buffer 45 ml x 1 本 室温 エタノール含有
RNase A (100 mg/ml) 250 μl x 1 本 室温※ ※長期保存 冷蔵/冷凍
Proteinase K (20 mg/ml) 1 ml x 1 本 -20°C  
Elution Buffer 3 ml x 1 本 室温  
Spin Column 50 本 x 1 袋 室温 上部パーツ:カラム、下部パーツ:Collection Tube

輸送方法

ニッポンジーンから直送する場合、室温品を入れたキット箱と-20°C品とドライアイスを入れたスチロールボックスを一つの段ボール箱にまとめて入れて常温で輸送しています。

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使用例

標準プロトコール

Data 1 アサリ各組織からのDNA抽出

ISOSPIN Tissue DNAとA社製品を用いて各種アサリ組織50mgからDNAを抽出し、吸光度測定と電気泳動を行った。実験は各キットマニュアルに従って行い、比較のためRNase A処理を実施し、溶出液量を100µlに揃えた。

結果

吸光度測定結果により、本品で抽出したDNA溶液は収量が多く高純度であった。A社製品では各部位において抽出操作中にカラムの目詰まりが生じたが、本品では目詰まりすることなくDNA抽出できた。さらに電気泳動の結果より、A社製品ではバンドが薄く、吸光度(O.D.260nm)に影響する夾雑物残留の可能性が考えられた。

Data 2 マウス各組織からのDNA抽出

ISOSPIN Tissue DNAとA社製品を用いて各種マウス組織10~30mgからDNAを抽出し、吸光度測定と電気泳動を行った。実験は各キットマニュアルに従って行い、比較のためRNase A処理を実施し、溶出液量を100µlに揃えた。


アガロースゲル電気泳動図(吸光度測定値を基に各100ng DNAをアプライした)

結果
本品で抽出したDNAの方が収量が多く高純度であった。特に肝臓において顕著な差が見られた。

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Q & A

カラムが目詰まりしたり、試料の色素が最終溶液に残ったりする。
検体数が多いのでペッスルを使用したホモジナイズを省略できないか?

プロトコールB

  1. 5-25 mgの組織(試料)を1.5 mlマイクロチューブに入れる。
    注)あらかじめ、組織をはさみなどで細かく刻むか、液体窒素中で粉砕する。
    注)少量の試料(5 mg)から検討を始め、段階的に試料の量を増やす。
  2. 試料に450μlのTi Extraction1 Bufferを加え、ボルテックスでよく撹拌する。
    20μlのProteinase Kを加え、ボルテックスでよく撹拌する。
  3. 56℃で試料が溶解するまで加温する。加温中、5~15分おきに10秒間ボルテックスで撹拌する。
    注)組織片の重量により溶解にかかる時間は変わるため、製品マニュアルのデータVI(p.8)を参照する。
  4. 5μlのRNase Aを加え、ボルテックスでよく撹拌する。室温で5分間冷ます。
  5. 以降の操作(夾雑物除去とスピンカラム精製)は、<標準プロトコール>と同様に行う。

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資料 Data Sheet

製品マニュアル

SDS(Safety Data Sheet)

リーフレット

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関連情報

備考

関連製品

問い合わせ先

購入に関するお問い合わせ先
富士フイルム和光純薬株式会社および同社代理店・特約店
製品に関するお問い合わせ先
株式会社ニッポンジーン 学術営業課

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