Control RNA, Human RNase P

陽性コントロールRNA
リアルタイムPCR
品名 Code No. 包装単位 価格 備考
Control RNA, Human RNase P 311-09321 150 μL 20,000円  

製造元 (株)ニッポンジーン

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

製品説明

本品は、ヒトRNase P遺伝子の一部配列を含む合成RNAで、米国疾病予防管理センター(CDC)が公開しているヒトRNase P遺伝子を標的配列とする検出系の陽性コントロールRNA として使用できます。
RNase P遺伝子の検出は、ヒト試料からの核酸抽出に対する品質や操作性を評価する内在性コントロールとして選択されています。本品は、内在性コントロールの陽性コントロールとして使用できます。

特長

・RNase P遺伝子検出系の陽性コントロールRNAとして使用可能

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製品内容

Control RNA, Human RNase P 
構成品 容量 保存 備考
Control RNA, Human RNase P
(100,000 copies/μL)
150 μL x 1 -80°C 陽性コントロール
100,000 copies/μL 陽性コントロールRNAの溶媒組成は、水で10倍希釈したRTmate (5 ng/µL RNA溶液)です。
Water, Nuclease free 1 mL x 1 -80°C 陰性コントロール
陰性コントロール(No Template Control)として使用してください。

本品に陽性コントロールRNAの希釈溶媒(1/10濃度RTmateやヌクレアーゼフリー水など)は添付されておりません。別途ご用意ください。

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使用例

実験例 1: RNase P 遺伝子検出系の陽性コントロール実験


アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の「2019-Novel Coronavirus (2019-nCov) Real-time-RT-PCR Panel primers and Probes」に記載されているヒト RNase P遺伝子を標的配列とするプライマーとプローブのセットで、リアルタイム One-Step RT-PCR 法を実施した。
陽性コントロール(本品)の 100,000 copies/μL から10 copies/μL までの5段階希釈系列を添加した。また、陰性コントロールとして、Water, Nuclease free を添加した。

結果

10 ~ 100,000 copies/μL の範囲でR2値0.99以上の直線性のある検量線が得られた。


Q & A

Control RNA, Human RNase Pを鋳型に増幅できる検出系について

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資料 Data Sheet

本品に使用している塩基配列

製品マニュアル

SDS(Safety Data Sheet)

パンフレット

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関連情報

備考

参考文献

関連製品

問い合わせ先

購入に関するお問い合わせ先
富士フイルム和光純薬株式会社および同社代理店・特約店
製品に関するお問い合わせ先
株式会社ニッポンジーン 学術営業課

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