SfiI

制限酵素
制限酵素
品名 Code No. 包装単位 価格 備考
SfiI 319-01441
100 units 9,000円  
SfiI 315-01443
100 units x 5 29,000円  
SfiI 313-01444 100 units x 10 52,000円  

製造元 (株)ニッポンジーン

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

製品説明

制限酵素は、DNAの特異的な塩基配列を認識して切断するエンドヌクレアーゼです。
本品には反応バッファーが添付されており、組成は酵素反応条件の 10倍濃度です。例えば反応容量が 50 μl の場合には反応バッファーを 5 μl 加えます。

起源Streptomyces fimbriatus
認識配列 5'……GGCCN NNN▼NGGCC……3'
3'……CCGGN▲NNN NCCGG……5'
活性 5 – 20 units/μl
酵素反応条件 1 x M buffer, 50°C
活性の定義 1 unitは、反応混合液 50 µl中 1 µg のpB315 DNAを 60分間で完全に分解する酵素活性とする。
酵素形状 200 mmol/l KCl, 10 mmol/l Tris-HCl(pH 7.5), 0.1 mmol/l EDTA, 1 mmol/l DTT, 0.2 mg/ml BSA, 50% Glycerol
備考 本酵素は活性測定の基質としてプラスミドDNA を使用している。

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製品内容

保存方法

-20°C

SfiI (100 units)
構成品 容量 備考
SfiI 100 units x 1 酵素溶液
活性および酵素形状は上記参照
10 x M buffer 1 ml x 1 ラベル色:水色
500 mmol/l NaCl, 100 mmol/l Tris-HCl(pH 7.9 at 25°C), 100 mmol/l MgCl2, 10 mmol/l DTT

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使用例

本品には反応バッファーが添付されており、組成は酵素反応条件の 10倍濃度です。
例えば反応容量が 50 μl の場合には製品添付の反応バッファーを 5 μl加えます。

SfiI の熱失活条件

熱処理では不活性化されないため、フェノール処理が必要

残存活性測定方法: 反応液40 μl 中で、適当な基質DNA 2 μg と、制限酵素30 units とを1 時間反応させた後、65°Cで30 分間、または70°Cで30 分間インキュベートしました。このうち20 μl のDNA 溶液に1 μg のDNA を加えて、さらに150分間反応させ、アガロースゲル電気泳動にて残存活性を調べました。
(酵素により耐熱性が異なり、DNA 変性温度を考慮すると、熱処理だけでは完全失活できない場合もあります。確実に完全失活させるためにはフェノール処理をお奨めします。)
70°Cで30 分間熱処理を行っても残存活性が5%以上ある酵素については、熱処理では不活性化されないため、フェノール処理が必要です。

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Q & A

ダブルダイジェスションするときの注意点はありますか?

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資料 Data Sheet

製品マニュアル

SDS(Safety Data Sheet)

技術情報

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関連情報

備考

参考文献

関連製品

問い合わせ先

購入に関するお問い合わせ先
富士フイルム和光純薬株式会社および同社代理店・特約店
製品に関するお問い合わせ先
株式会社ニッポンジーン 学術営業課

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