品名 | Code No. | 包装単位 | 価格 | 備考 |
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RNase Inhibitor | 315-08121 | 2,000 units | 18,800円 | |
製造元 (株)ニッポンジーン
表示価格は希望納入価格 (税別) です。
本品は、ラット肺由来の RNase Inhibitor を大腸菌で発現させたもので、RNase A、RNase B、RNase T2 のRNase 活性を阻害します。RNase による RNA の分解が問題となる様々なアプリケーションにおいて、酵素反応液中に本品を加えることで RNA を保護することができます。本品は RNase を阻害しますが、一般的に使用される酵素反応は阻害しません。
起源 | 遺伝子組換え大腸菌 |
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濃度 | 40 units/µl |
形状 | 20 mM HEPES-KOH, 50 mM KCl, 5 mM Dithiothreitol, 0.01% Tween20, 50% Glycerol, pH 7.6 |
活性定義 | 1 unit は、5 ng の RNase A 活性の 50% を阻害するために必要な活性とする。活性は、cyclic 2, 3´-CMP の加水分解の阻害能として測定される。 |
純度 | 本品は、エンドヌクレアーゼ活性、ニッキング活性、リボヌクレアーゼ活性のコンタミネーションの有無について、検証されている。 |
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構成品 | 容量 | 保存 | 備考 |
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RNase Inhibitor | 2,000 units | -20°C |
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本品は、下記条件で活性を示します。
*1 60°Cでも部分的な活性は有しますが、65°C以上の加熱で不活化します。
例1: 1 Step RT- PCR |
5 - 10 units /20 µl |
例2: 2 Step RT- PCR |
25 - 50 units /20 µl |
例3: in vitro transcription |
20 units /20 µl |
・ RT-PCRにおいて、反応液中にRNaseの混入が疑われる場合は、より高濃度で使用することもできます。
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