品名 | Code No. | 包装単位 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Dr. ジーン6 大腸菌形質転換キット <GFP発現系> |
314-08451 | 1 Kit(6班用) | 40,000円 |
製造元 (株)ニッポンジーン
表示価格は希望納入価格 (税別) です。
緑色蛍光タンパク(Green Fluorescent Protein)は、
オワンクラゲより単離されたタンパク質で、
紫外線を当てると緑色の蛍光を発します。
本品は、「大腸菌培養~プラスミドDNAを用いた形質転換」までの一連の遺伝子組換え実験を簡単に体験・理解できるキットです。GFP遺伝子を持つプラスミドDNAを導入した大腸菌は緑色の蛍光を発するため、初心者や学生にとってより印象的な組換えDNA実験を体験できます。
教育用バイオ実験キット「Dr. ジーン」シリーズは、高校の実験設備でも実験ができるように配慮した試薬構成となっています。実験マニュアルは図解入りでわかりやすく説明しています。
大腸菌のコンピテントセル調製と形質転換を体験
実験操作は簡単です。 オートクレーブ以外の特別な設備は必要ありません
緑色蛍光を発する大腸菌を作出
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本品は、6班分構成のセットになっています。
構成品 | 容量 | 保存 | 備考 |
---|---|---|---|
大腸菌JM109 | 100 μl x 12 | -20°C/-80°C | 超低温フリーザ(-70~-80℃)での保存をお勧めします。無い場合は冷凍庫の奥など温度変化が極力小さい場所に保管し、実験を行うまで溶けないようご注意下さい。 |
pUC18 DNA | 15 μl x 6 | -20°C | 濃度:4 ng/μl |
pUC18-GFP DNA | 15 μl x 6 | -20°C | 濃度:4 ng/μl |
塩化カルシウム溶液 | 500 μl x 6 | -20°C | |
IPTG | 150 μl x 6 | -20°C | |
アンピシリン | 500 μl x 1 | -20°C | |
SOC 培地 | 1 ml x 6 | 室温暗所 | |
LB 寒天培地 | 7袋 | 室温 | |
滅菌済みシャーレ | 80枚 | 室温 | |
1.5 ml チューブ | 13本 x 6袋 |
室温 | 1袋(13本) の内訳: 5本(透明) + 5本(黄色) + 3本(水色) |
コンラージ棒 | 5本 x 8袋 | 室温 | |
マイクロループ | 10本 x 7袋 | 室温 | |
チューブ立て | 12個 | 室温 | |
フロート | 6個 | 室温 | |
キット内容の確認リスト | 1部 | 室温 | 製品マニュアルは添付しておりません。こちらよりダウンロードしてください。 |
ニッポンジーンから直送する場合、室温保存可能なキット構成品が段ボール箱の中に、冷凍保存が必要なキット構成品*)がドライアイス入りの発泡スチロール箱の中に入っており、一つの段ボール箱の中にまとめて、もしくは二箱を横付けして、常温で輸送しています。
*)冷凍保存品が入っている箱のサイズ:1箱(12本入り、11.5 x 7 x 5 cm)、1箱(25本入り、11.5 x 11.5 x 5 cm)
内訳は、こちらより別紙「キット内容の確認リスト」をご覧ください。
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通常、大腸菌はプラスミドDNA(環状DNA)のような大きな分子を細胞内に取り込むことはできません。しかし、大腸菌を塩化カルシウム溶液で処理することによってプラスミドDNAが取り込まれやすくなり、一般的にコンピテントセルと呼ばれる状態になります。また、42℃で熱処理(ヒートショック)することで、取り込み効率を上げることができます。
アンピシリン耐性遺伝子を持つプラスミドDNAを導入した大腸菌のみがアンピシリン含有培地で生育します。また、緑色蛍光タンパク質GFP遺伝子を持つプラスミドDNAを導入した大腸菌は、紫外線を照射すると大腸菌は緑色の発光します。
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