高温性ピシウム属菌プライマーセット

LAMP Primer Set for Pythium
品名 Code No. 包装単位 価格 備考
高温性ピシウム属菌プライマーセット 1 -ピシウム ヘリコイデス- NE1011 48テスト用 35,000 円  
高温性ピシウム属菌プライマーセット 2 -ピシウム ミリオタイラム- NE1021 48テスト用 35,000 円  
高温性ピシウム属菌プライマーセット 3 -ピシウム アファニデルマタム- NE1031 48テスト用 35,000 円  

製造元 (株)ニッポンジーン
販売サイト e Genome Order

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

製品説明


高温性ピシウム属菌プライマーセット 1 -ピシウム ヘリコイデス-

本製品は、LAMP法用DNA増幅試薬セット-動物種・植物病検査専用B-と組み合わせて使用する、高温性ピシウム属菌検出用のプライマーセットです。

本製品に含まれるLAMP法用プライマーは、高温性ピシウム属菌DNAの特異的な遺伝子領域内に設計されているため、LAMP法によるDNAの増幅の有無から、検体中に標的の高温性ピシウム属菌が存在するかを判定します。

本製品では、DNA増幅法として LAMP法を用いているため、DNA増幅に必要な時間が短時間であり、サンプル由来の阻害物等の影響も受け難いです。
また、 エンドポイント濁度測定装置 LT-16 などのLAMP法専用の濁度測定装置やLAMP法用DNA増幅試薬セット-動物種・植物病検査専用B-に付属する検出液を用いることにより、検出に電気泳動を必要とせず、遺伝子の増幅反応から検出までを閉鎖系(同一反応チューブ内)で行うため、検査のコンタミネーションリスクがなく、短時間で高温性ピシウム属菌の検出を行うことが可能です。

本製品に含まれるLAMPプライマーセットおよびこのLAMPプライマーセットを用いたLAMP法による高温性ピシウム属菌の検出技術は、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「養液栽培における高温性水媒伝染病害の安全性診断マニュアルの策定」により開発されました。

特長

高温性ピシウム属菌検出用のプライマーセット

LAMP法用DNA増幅試薬セット-動物種・植物病検査専用B-と組み合わせて使用し、検体中に標的の高温性ピシウム属菌が存在するかを判定するためのプライマーセットです。

簡便かつ迅速に標的の高温性ピシウム属菌を検出

鋳型DNAと試薬を混合し、一定温度(65~68℃)で60分間インキュベーションするだけで、高温性ピシウム属菌を検出することができます。

簡易な検出が可能

増幅反応の副産物であるピロリン酸マグネシウムの濁度を測定することにより、増幅の有無を確認できます(エンドポイント濁度測定装置 LT-16を使用)。
また、LAMP法用DNA増幅試薬セット-動物種・植物病検査専用B-の検出液の使用で、目視による簡易的な検出も可能です。

本製品を用いた測定にはLAMP 法専用濁度測定装置を使用します。
エンドポイント濁度測定装置 LT-16 (製品コード: NE4011) の測定用パラメータの設定に関しては、株式会社ニッポンジーンまでお問い合わせ下さい。

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製品内容

高温性ピシウム属菌プライマーセット 1 -ピシウム ヘリコイデス-(48テスト用)
構成品 容量 保存 備考
ピシウムプライマー液 1 -ヘリコイデス- 125 μl x 1 -20°C(遮光)  
ピシウム陽性コントロールDNA 1 -ヘリコイデス- 100 μl x 1 -20°C(遮光)  
高温性ピシウム属菌プライマーセット 2 -ピシウム ミリオタイラム-(48テスト用)
構成品 容量 保存 備考
ピシウムプライマー液 2 -ミリオタイラム- 125 μl x 1 -20°C(遮光)  
ピシウム陽性コントロールDNA 2 -ミリオタイラム- 100 μl x 1 -20°C(遮光)  
高温性ピシウム属菌プライマーセット 3 -ピシウム アファニデルマタム-(48テスト用)
構成品 容量 保存 備考
ピシウムプライマー液 3 -アファニデルマタム- 125 μl x 1 -20°C(遮光)  
ピシウム陽性コントロールDNA 3 -アファニデルマタム- 100 μl x 1 -20°C(遮光)  

輸送方法

株式会社ニッポンジーンでは、ドライアイス梱包で製品をお届けいたします。 納品当日、製品を確実にお受け取りいただき、到着次第できるだけ早く-20°Cにて保存してください。

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Q & A

マイクロピペットなどの器具がありません。

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資料 Data Sheet

製品マニュアル

SDS(Safety Data Sheet)

リーフレット

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関連情報

備考

参考文献

  1. Notomi T, Okayama H, Masubuchi H, Yonekawa T, Watanabe K, Amino N, Hase T. (2000) Loop-mediated isothermal amplification of DNA. Nucleic Acids Res. 28 (12): e63
  2. Prince AM, Andrus L. (1992) PCR: how to kill unwanted DNA. Biotechniques. 12 (3): 358

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