品名 | Code No. | 包装単位 | 価格 | 備考 |
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植物病検査用LAMP プライマーセットシリーズ SPV2 | NE1061 | 48 テスト用 | 35,000 円 |
製造元 (株)ニッポンジーン
販売サイト e Genome Order
表示価格は希望納入価格 (税別) です。
本品は、ニッポンジーン 植物病院® シリーズの植物病検査用LAMPプライマーセット専用RNA増幅試薬と組合せて使用するSweet potato virus 2 (SPV2) 検出用のプライマーセットです。
LAMP 法は迅速、簡便なDNA 増幅技術であり、その優れた特異性と高い感度を最大の特長としています。本品では、逆転写酵素を用いてcDNA 合成とDNA 増幅を同一反応チューブ内で行うRT-LAMP 法によりSPV2 ゲノムRNA の一部を増幅し、増幅の有無からSPV2 の存在を判定します。
また、エンドポイント濁度測定装置 LT-16などのLAMP 法用の濁度測定装置や植物病検査用LAMPプライマーセット専用RNA増幅試薬に付属する蛍光発色液 alpha を用いることにより検出に電気泳動を必要とせず、DNA 増幅から検出までを閉鎖系 (同一反応チューブ内) で行うため、検査のコンタミネーションのリスクがなく、短時間でSPV2 の検出を行うことが可能です。
SPV2 はアブラムシによって媒介されるポティウイルスに分類される植物ウイルスです。サツマイモに感染した場合、葉脈黄化、退緑斑点が発生し、サツマイモの品質、収量低下に繋がります。また、現在までにアカザ属、チョウセンアサガオ属、タバコ属、サツマイモ属などの植物にも感染することが報告されております。
SPV2 は検疫有害植物に指定されており、国内に持ち込まれた場合、サツマイモ栽培において多大な被害をもたらすとされるきわめて重要な植物病原体です。本品に含まれるLAMPプライマーセットおよびLAMPプライマーセットを用いたLAMP 法によるSPV2 検出技術は東京大学 植物病院®により開発されました。
本品は東京大学 植物病院®による最新の研究成果をいち早くお届けするために企画された製品です。本品および植物病検査用LAMPプライマーセット専用RNA増幅試薬を用いたRT-LAMP 法による植物病害菌およびウイルスの検出技術は、東京大学 植物病院®により開発されました。検出技術の詳細については、東京大学 植物病院®にお問い合わせください。
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構成品 | 容量 | 保存 | 備考 |
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SPV2 プライマー液 | 125 μl x 1 | -20°C (遮光) |
本品には、陽性コントロールDNAおよびRNAが添付されておりませんので、陽性コントロールが必要な方は東京大学植物病院® までお問い合わせください。
東京大学 植物病院® へのお問い合わせはこちらから: http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/ae-b/hospital/
株式会社ニッポンジーンでは、ドライアイス梱包で製品をお届けいたします。 納品当日、製品を確実にお受取りいただき、到着次第できるだけ早く-20°Cフリーザーにて保存してください。
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