品名 | Code No. | 包装単位 | 価格 | 備考 |
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植物病検査用LAMPプライマーセットシリーズ Ca. L. solanacearum | NE1071 | 48 テスト用 | 35,000 円 |
製造元 (株)ニッポンジーン
販売サイト e Genome Order
表示価格は希望納入価格 (税別) です。
本品は、ニッポンジーン 植物病院® シリーズの植物病検査用LAMPプライマーセット専用DNA増幅試薬と組合せて使用するCandidatus Liberibacter solanacearum (Ca. L. solanacearum) 検出用のプライマーセットです。
LAMP 法は迅速、簡便なDNA 増幅技術であり、その優れた特異性と高い感度を最大の特長としています。本品では、LAMP 法によりCa. L. solanacearumゲノムDNAの一部を増幅し、増幅の有無からCa. L. solanacearum の存在を判定します。
また、エンドポイント濁度測定装置 LT-16などのLAMP 法用の濁度測定装置や植物病検査用LAMPプライマーセット専用DNA増幅試薬に付属する蛍光発色液 alpha を用いることにより検出に電気泳動を必要とせず、DNA 増幅から検出までを閉鎖系 (同一反応チューブ内) で行うため、検査のコンタミネーションのリスクがなく、短時間でLsoの検出を行うことが可能です。
Ca. L. solanacearum はトガリキジラミ科昆虫によって媒介される植物病原性細菌です。ニンジンやジャガイモ、ナス科やセリ科植物に感染し、葉巻、わい化等の症状を引き起こします。また、近年、本細菌がニンジンにおいて種子伝染することが明らかになっています。
Ca. L. solanacearumが感染した場合、上記の感染の可能性のある植物栽培において、品質・収量の低下など多大な被害をもたらすとされるきわめて重要な植物病原体です。本品に含まれるLAMPプライマーセットおよびLAMPプライマーセットを用いたLAMP 法によるCa. L. solanacearum 検出技術は東京大学 植物病院®により開発されました。
本品は東京大学 植物病院®による最新の研究成果をいち早くお届けするために企画された製品です。本品および植物病検査用LAMPプライマーセット専用DNA増幅試薬を用いたLAMP 法による植物病害菌およびウイルスの検出技術は、東京大学 植物病院®により開発されました。検出技術の詳細については、東京大学 植物病院®にお問い合わせください。
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構成品 | 容量 | 保存 | 備考 |
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Lsoプライマー液 | 125 μl x 1 | -20°C (遮光) |
本品には、陽性コントロールDNAが添付されておりませんので、陽性コントロールが必要な方は東京大学植物病院® までお問い合わせください。
東京大学 植物病院® へのお問い合わせはこちらから: http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/ae-b/hospital/
株式会社ニッポンジーンでは、ドライアイス梱包で製品をお届けいたします。 納品当日、製品を確実にお受取りいただき、到着次第できるだけ早く-20°Cフリーザーにて保存してください。
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