LAMP法用プライマーセット ヨーネ菌

LAMP Primer Set for Mycobacterium avium subspecies paratuberculosis
品名 Code No. 包装単位 価格 備考
LAMP法用プライマーセット ヨーネ菌 NE3011 48テスト用 37,400円  

製造元 (株)ニッポンジーン
販売サイト e Genome Order

表示価格は希望納入価格 (税別) です。

製品説明


LAMP法用プライマーセット ヨーネ菌

本試薬はLoopamp DNA増幅試薬キットと組み合わせてヨーネ菌(Mycobacterium avium subspecies paratuberculosis)をLAMP法により検出するためのプライマーセットです。

ヨーネ病はウシなどの反芻(すう)動物に間欠性の下痢や乳量の低下などを引き起こす慢性感染症であり、家畜法定伝染病に指定されています。法定検査法のうち、糞便からの分離培養法は信頼性の高い手法とされています。分離培養法において寒天培地に出現したコロニーについてはDNAを抽出してPCR法またはリアルタイムPCR法により、検出、同定が行われています。
一般的にはヨーネ菌に特徴的なDNA配列であるIS900が遺伝子検査に用いられますが、類似菌のst2333株等への交差性が課題とされます。またPCR法またはリアルタイムPCR法が高感度であるとして一般的に使用されていますが、前者はその工程が煩雑であり、コンタミネーションの危険性が高く、また後者は高価な機器や時間を要するため、ヨーネ菌の検出にはより簡便、迅速で精度の高い手法が望まれていました。

本試薬はヨーネ菌を高感度、迅速、簡便に検出する試薬であり、本品に含まれるプライマーセットはヨーネ菌の遺伝子領域内にLAMP法用のプライマーを設計し開発されています。また、LAMP法専用のリアルタイム濁度測定装置あるいはFluorescent Detection Reagent Mapによる蛍光目視検出を用いることにより、検出に電気泳動を必要とせず、DNA増幅反応から検出までを閉鎖系 (同一反応チューブ内) で行うため、検査のコンタミネーションリスクがなく、短時間でヨーネ菌を検出することが可能です。

特長

ヨーネ菌を検出するためのプライマーセット

Loopamp DNA増幅試薬キットと組み合わせて使用し、ヨーネ菌をLAMP法を用いて特異的に検出するためのプライマーセットです。

簡便かつ迅速にヨーネ菌を検出

サンプルと試薬を混合し、一定温度 (66℃) で45分間インキュベーションするだけで、ヨーネ菌を検出することができます。

簡易な検出が可能

増幅反応の副産物であるピロリン酸マグネシウムの濁度を測定することにより、増幅の有無を確認できます。また、蛍光目視検出を行うことも可能です。

本製品を用いた測定にはLAMP 法専用リアルタイム濁度測定装置を使用します。
LoopampEXIA®、LA-320C、RT-160C (栄研化学株式会社) 各装置の測定用パラメータの設定に関しては、株式会社ニッポンジーンまでお問い合わせ下さい。

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製品内容

LAMP法用プライマーセット ヨーネ菌 (48テスト用)
構成品 容量 保存 備考
Primer Mix Map (PM Map)
125 μl x 1 -20°C(遮光)  
Fluorescent Detection Reagent Map (FD Map)
50 μl x 1 -20°C(遮光)  
Positive Control Map (PC Map) 100 μl x 1 -20°C(遮光)  

輸送方法

株式会社ニッポンジーンでは、ドライアイス梱包で製品をお届けいたします。 納品当日、製品を確実にお受取りいただき、到着次第できるだけ早く-20°Cフリーザーにて保存してください。

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資料 Data Sheet

製品マニュアル

SDS(Safety Data Sheet)

リーフレット

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備考

参考文献

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