EASY ANCHOR

固相化DNAプローブ調製用試薬
Code No.製品名包装単位 希望納入価格
312-02411EASY ANCHOR BamH I-N
100 µl(ゲル体積)
80,000円
318-02413
5 µl(ゲル体積)
5,600円
319-02421EASY ANCHOR EcoR I-N
100 µl(ゲル体積)
80,000円
315-02423
5 µl(ゲル体積)
5,600円
316-02431EASY ANCHOR Not I
100 µl(ゲル体積)
95,000円
312-02433
5 µl(ゲル体積)
5,600円

製品概要

 DNAプローブは、サンプルDNAとの間に形成される二本鎖の安定性の差を利用して、遺伝子の検出やクローニングに用いられる。
 DNAプローブを適切な支持体に末端で固定すると、目的の遺伝子を極めて選択的かつ迅速に溶液中より濃縮・精製することができる。
 しかし、DNAプローブを支持体に結合させることは、複雑で長時間を要する化学反応を行わねばならず、せっかくの固相化DNAプローブの利点が相殺されてしまう。もしDNAプローブを簡単な酵素反応で固相化できれば、固相化DNAプローブは遺伝子クローニングの大きな武器になる。
 EASY ANCHORは、固相化DNAプローブを調整するための、樹脂と結合したアンカーDNAである。DNAプローブの脱着は制限酵素やリガーゼを用いて通常の反応条件にて行えるので、従来のような面倒な化学反応を行わずにDNAプローブを固定できる。
 EASY ANCHORを用いて調整した固相化DNAプローブは、熱変性して一本鎖DNAとした後、ハイブリダイゼーションプローブとして使用し、遠心分離により容易に目的の遺伝子を濃縮・精製することができる。また、そのままでDNA結合タンパク質を精製することもでき、いろいろな利用方法が考えられる。

形状

10%(v/v)懸濁液

アンカーDNA結合量
0.5〜5nmol/ml resin(この値はlotにより多少異なる)
 固相担体上に結合しているアンカーDNA量は、EASY ANCHORを熱変性させ、上清も解離してくるアンカー(-)鎖*)を定量して結合量を推定している。
*)固相担体に5'末端で共有結合しているDNA鎖をアンカー(+)鎖、その相補鎖をアンカー(-)鎖と定義している。

安定性

 EASY ANCHORは、固相担体上に短い二本鎖DNA(アンカーDNA)の一方の鎖の 5' 末端のみで共有結合させている。従って、水素結合に影響を与える条件(熱、アルカリなど)にさらすことにより、アンカー(-)鎖が解離する。しかし、固相担体およびDNAとの共有結合は極めて安定である。また、ヌクレアーゼ、あるいは金属イオンの混入状態で熱処理を行うとアンカーDNAは分解する恐れがある。この場合、再生はほとんど困難である。

備考

実験例などは、2005年度版 遺伝子工学用カタログ・マニュアルのp.491~494をご参照ください。
PDFファイルをご覧になる際にはAdobe Acrobat(R) ReaderまたはAdobe Acrobat(R) Reader Plug-in等、PDFを表示できるソフトウェアが必要です。

PDFファイル:2005年度版 遺伝子工学用カタログ・マニュアル(p.491~494)(リンク)


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