品名 | Code No. | 包装単位 | 価格 | 備考 |
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Agarose L | 319-01181 | 2 g | 3,200円 | 在庫なくなり次第販売終了(2022年3月頃予定) |
Agarose L | 317-01182 | 25 g | 23,600円 | 在庫なくなり次第販売終了(2022年3月頃予定) |
製造元 (株)ニッポンジーン
表示価格は希望納入価格 (税別) です。
Agarose L は低融点タイプのアガロースです。65℃程度で再融解するので、核酸フラグメントの分離、精製に適しています。
・核酸フラグメントの分離、精製に・使用濃度範囲 0.5~2 %・分離範囲 0.5~30 kbp・DNaseフリー、RNaseフリー
ゲル強度 | ≧450 g/cm2(1.5%) |
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融点 | ≦65°C(1.5%) |
ゲル化温度 | ≦30°C(1.5%) |
硫酸含量(SO4) | ≦0.1% |
水分含量 | ≦10% |
電気浸透度(-Mr) | ≦0.1 |
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大きなDNA断片をアガロースゲルから抽出する場合に、低融点タイプのアガロースを用いて抽出すると、回収率も高く、DNA切断もあまり受けずにすみます。
Agarose LやAgarose XPなどの低融点タイプのアガロースは、アガロースゲルからの核酸抽出用試薬を用いた核酸回収に最適です。
Agarose GBを用いて 調製した
Saccharomyces cerevisiae
染色体DNA(245 ~2,500 kbp)
のパルスフィールド電気泳動
パターン (1% Agarose S)
パルスフィールド電気泳動のサンプルである染色体DNAを調製することは容易ではありません。調製中にささいな物理的な力によって二本鎖が切断されてしまうからです。アガロースで菌体を包埋した状態で酵素処理を行うことにより、染色体DNAの損傷を最小限に抑えることができます。
調製プロトコール「遺伝子工学用試薬カタログ,453(2013)」(PDF)
(プロトコール中のAgarose GB の代わりに、Agarose L を使用できます)
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