共沈剤といえばEthachinmete(エタチンメイト)! もはや遺伝子工学におけるスタンダード試薬です! 大ベストセラー製品で実績も十分!
Ethachinmate(エタ沈メイト)は、核酸(DNA及びRNA)をエタノールまたはイソプロパノール沈殿させる際に使用するアクリルアミド系の高分子キャリアー溶液です。塩の存在下(例えば>0.1 mol/l Sodium Acetate)でEthachinmateを加えてアルコール沈殿を行うだけで、以下のような利点が得られます。
・微量核酸の回収が可能 20ng/ml以上のDNA(>100塩基対)及びRNA(>120塩基)を定量的に回収できます。 ・迅速なアルコール沈殿が可能
-20°Cあるいは-80°Cのインキュベーションが不要なので、アルコール添加後直ちに遠心できます。 ・酵素反応を阻害しない
回収した核酸は、水やバッファーに容易に溶けます。しかも混在するEthachinmateは酵素反応を全く阻害しません。 ・沈殿を目で確認できる
Ethachinmate自身がアルコール沈殿によって沈殿を形成するので、微量な核酸の場合でも大切な試料を洗い流してしまう心配はありません。 ・DNase, RNase free試験済み
- Ethachinmateは以下の方法でDNase, RNase freeであることを確認しています。
- DNase試験 : 1 µgのλ/Hind IIIにEthachinmateを3 µl加え、37°Cで16時間インキュベートした後、アガロースゲル電気泳動し、そのパターンに変化のないことを確認する。
- RNase試験 : 16Sおよび23S rRNA 2 µgにEthachinmateを3 µl加え、37°Cで16時間インキュベートした後、アガロースゲル電気泳動し、そのパターンに変化のないことを確認する。
DNAまたはRNA溶液(100µl)
↓←3 mol/l Sodium Acetate (添付), 3.3 µl*1)
↓←Ethachinmate, 1 µl*2)
↓ボルテックス*3)
↓←2〜2.5倍量 エタノール
↓ボルテックス*3)
↓12K×g, 室温, 5分*4)
沈殿*5)*1) 塩濃度は終濃度0.1 mol/l以上とする。
*2) EthachinmateはDNAまたはRNA溶液100µlあたり1µl加える。ただし、溶液量が300µl以上の場合は3µlあれば十分である。また、上記の操作を再び行う場合、Ethachinmateを追加する必要はない。(繰り返しEthachinmateを加えるとDNA溶液が粘稠になり、以後の操作に支障を来す場合もある。)
*3) ボルテックスを十分行うことにより、微量DNAでも定量的に回収できる。
*4) 必ずしも冷却の必要はない。
*5) 沈殿は目で確認できる。別のバッファー等に溶解し、そのまま各種酵素の基質として使用できる。また、必要に応じて70%エタノールで洗浄する。
製品安全データシート(MSDS)は下記のページからダウンロードできます。
[[製品安全データシート集]]
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Ethachinmate リーフレット [No. 172] (こちらからPDFファイルをダウンロードできます。992KB)